九州三大サウナの一角、ウェルビー福岡。
同じ博多区にありながら、御三家の偉大な影に隠れた知る人ぞ知る名サウナが福岡には存在します。
それが、ホテルキャビナス福岡。
博多駅から徒歩3分の好立地に位置し、博多で働くサラリーマンを癒すオアシスにはサウナーなら見逃せない魅力があります。
今回はホテルキャビナス福岡(以下キャビナス)について紹介していきます。
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福岡の中心で最強を謳うサウナ
今日はどんなととのいと出会えるだろうか?
サウナーなら誰しも期待に胸を膨らませてサウナ施設へ向かうことでしょう。
ととのいへの第一ステップ。
九州最強を謳うキャビナス福岡が誇るサウナの魅力を見ていきましょう。
九州最強ロウリュウ
ロウリュウとはサウナの本場フィンランド発祥の入浴方法です。
アツアツに熱せられたサウナストーンに水をかけることで水蒸気を発生させ、サウナ室内に熱い蒸気を充満させることで体感温度を上げることができます。
湿度って体感温度を左右する、とても重要な要素なんです。
昔、アフリカ出身の方が日本の夏暑いってインタビューで答えてるのを見たことがあるんですが、その当時は赤道付近の方が暑いに決まってない?と疑問に思いました。
ですが、サウナーになり数年越しにその謎が解けました。
日本の夏は湿度が高いのです。
湿度が低くカラッとしていれば体感ではそれほど暑くなく、ジメジメした日本の夏は実際の気温よりも暑く感じやすいのだと思います。
…サウナを紹介する記事で日本の夏について語りすぎました。
つまり湿度をあげて体感温度を高めるロウリュウは、サウナーたちがととのい世界へと到達するのをアシストしてくれるのです。
このキャビナス福岡はそもそもサウナ室の設定温度が90℃以上と高めであるため、ロウリュウによって湿度が急上昇したサウナ室内は刺激的な熱さとなっています。
ここで受ける熱波の威力は凄まじく、思わずサウナ室を後にする人もいるほどです。
ですがこれがたまらなく心地良い。
洗練されたサウナヒーター
フィンランド式 ikiサウナヒーター
サウナ室の熱気を生み出しているのがサウナヒーターなんですが、キャビナス福岡ではikiというサウナヒーターを使用しています。
このサウナヒーターの特徴は高く積み上げられたサウナストーンで、なんと総重量は400kgにも及びます。
この熱せられたサウナストーンが高く積み上がっているという構造がロウリュウに最適だと言われており、全国の有名サウナ施設にもikiは導入されています。
こだわりのサウナストーン
サウナの本場フィンランドでは
「石はサウナの心、蒸気はサウナの魂」
ということわざがあります。
それほどまでにサウナストーンはサウナ室内でのロウリュウのクオリティや体感を左右する重要アイテムなのです。
ikiのサウナストーンはサウナを楽しむためだけに生み出された人工石です。
遠赤外線効果の高さ、そして耐久性の高さが魅力であり、フィンランドの建築雑誌で「最も優れたサウナストーン」と認められたこともある逸品としてサウナーから愛されています。
カラッとしたドライサウナもサウナーとしてはもちろん好きなのですが、熱さがもはや痛くてサウナに対して苦手意識を持ってるという方もいるかもしれません。
そんなサウナを始めたいけど躊躇っている人の背中を押してくれるのが、温度だけでなく湿度まで管理されたサウナ施設とロウリュウ・アウフグースといった湿度を上げることで楽しむ入浴方法です。
つまりikiサウナヒーターを使っているキャビナス福岡は熟練のサウナーをうならせるサービスを提供しながらも、初心者にも優しい設計になっているのです。
ビル風に包まれる外気浴
都会のど真ん中で裸になってビル風を受けたことはありますか?
ある!と答えた方、サウナ施設など以外だった場合は逮捕です。大人しく捕まってください。
キャビナス福岡には室内の湯船、サウナ、水風呂、イス以外に、屋上に露天風呂と寝ながらととのえる椅子が用意されています。
多くのサラリーマンが忙しなく行き交う街、博多の中心。
そんな場所で裸になり、多くの人が働くビルの隙間を吹き抜ける風に包まれる時間。
最高の開放感です。
サウナと水風呂によって速くなった心臓の鼓動と、肌を撫でる風を感じながら福岡の空を見上げる時間は何にも変えがたいほど心地よく、常に何かに追われている日常が嘘のようにゆっくりとした時間が流れていきます。
アクセス
キャビナス福岡はアクセスが良いというのもまた魅力です。
福岡の移動の中心、博多駅の博多口から徒歩1分ほどでもうホテルのロビーに辿り着きます。
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