人間が最も生産的な行動を行うのに適した時間帯は朝だと言われています。
偉人と呼ばれる人たちの多くは早起きして行ったことによって歴史に名を刻んでいるのです。
「朝活」と呼ばれる行動が近年バズっており、休みの日だからって昼まで寝てるなんてもったいないよね!朝から生産的でキラキラした時間を過ごそうよ!という考え方が浸透してきてた現代。
みなさんはどんな朝活をやってますか?
もうお分かりかと思いますが、このブログでは例によって朝活にサウナをおすすめしたいのです。
今回は朝からサウナに入ることのメリットを3つ、そしてたったひとつのデメリットを紹介したいと思います。
朝サウナで得られるメリット
血行促進と代謝アップ
熱いサウナ室、冷たい水風呂、心地良い外気浴。これを繰り返すことで血行が促進されることは広く知られていますよね。
血行が促進されることによって身体の中を巡る血液の循環が改善され、人間が生きていくうえで必要不可欠な酸素や食べ物から摂取したいろんな栄養が身体中の組織に効率的に供給されます。
これによって、日々の生活の中で知らず知らずのうちに溜まっていた筋肉の疲労が回復しやすくなったり、体内の老廃物や毒素が排出されるなどのデトックス効果で、疲れ切った身体を元気な状態に戻すサポートをします。
また、血行促進によって皮膚の新陳代謝が活性化され、肌のトーンや質感が向上することもあります。
お風呂上がり、鏡に映った自分を見て、あれ?なんかいつもよりビジュ良くね?と思ったことは誰しもあるはずです。
家のお風呂ですらそうなのですからサウナ後のあなたは確実にビジュ良いです。
しかも朝活なのでビジュ良いまま一日を過ごせるなんてこんなに良い朝活は他に知りません。
ただし、長時間のサウナ利用や高温環境での過度な暴露は健康に悪影響を及ぼす可能性もあるため、適度な利用が重要です。
心穏やかな一日の始まり
サウナに入ると、身体が芯から温まり心地よい状態になることで、リラックス効果が得られます。
猛暑だの酷暑だの記録的に熱い日が続いていますが、サウナ室という非日常的な高温環境に身を置くことで、体内のストレスホルモンであるコルチゾールが減少し、代わりにエンドルフィンと呼ばれるリラックスを促す物質が放出されると言われています。
これにより、心地よい気分や幸福感が得られ、日常の中で溜まったストレスが軽減し緊張が和らぐという効果があります。
ととのうことで得られるリラックス効果を最大限に活用するためには、自分に合った適切な温度と湿度のサウナ施設を利用し、こまめに水分補給をすることが重要です。
サウナ室も水風呂も温度や湿度の設定はサウナ施設によって千差万別です。
いろんなサウナ施設に足を運んで、どのくらいの温度や湿度が最も自分に合っているのかを研究してみてください。
人が少ない
朝活でサウナに行くメリットの中で個人的にもっとも大きいのが、人が少ないことです。
近年のサウナブームでどこのサウナも結構人で賑わっており、サウナ室に入れたは良いものの座りたい場所に座れない、さらにはサウナ室の前に待機列できてて好きなタイミングで入ることすらできないなんて施設もあるほどです。
この好きなタイミングでサウナを楽しめない問題を解決する効果的な方法が朝活サウナなのです。
朝、サウナ施設に行ってみてください。満員御礼なんて状態ではありませんし、ほぼお年寄りしかいません。
お年寄りは比較的下の方の段でのんびりサウナを楽しまれる方が多いので、最上段ガラ空きなんてこともあります。
サウナは自分の身体の変化を直に感じるアクティビティだからこそ、自分の好きなタイミングでサウナ室や水風呂、ととのい椅子を利用することができるのは個人的にはかなり重要なポイントだと思っています。
朝サウナ唯一のデメリット
ここまで朝活でサウナに行くことのメリットを紹介してきましたが、たったひとつだけデメリットがあります。
それは、午後に何も予定入れてないと激烈に眠くなることです。
体温が上がって身体の芯からポカポカとしつつ、メンタル面ではとてもリラックスして穏やかな気分になっている。
午後に何も予定を入れず家に帰ろうものならそのままベッドにダイブ。朝活の意味なしです。
午後も生産的に過ごすためには、家族や友達、恋人との楽しい予定を入れたり、コーヒーやエナジードリンクでカフェインを摂取してから仕事や勉強に打ち込むなど、サウナで得られる究極のディープリラックスを活動的な方向に活かすための一工夫が必要かもしれません。
とはいえ、朝サウナでととのってからのお昼寝も最高なんですけどね。
これぞ休日っていう感じです。
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