4年ぶりにiPhoneを買い替えました。
毎日、肌身離さず持ち歩き使い倒してきた僕の愛機iPhone11Proに別れを告げたのです。
11Proを買った時は学生だった僕も今や社会人。iPhoneの値段は高くなり続けていますが、こんなに毎日何時間も使うものにお金をかけずして何が社会人だ!と自分を奮い立たせて大本命iPhone15Proを購入。
震える手で予約したあの日の決断は間違っていませんでした。
iPhone15Pro最高です。
今回はiPhone11ProからiPhone15Proに買い替えてみて心の底から感動したポイントを紹介していきたいと思います。
感動すら覚える高画質カメラ
僕がiPhone11Proを使い続けていた4年間の間にAppleはiPhoneのカメラ性能をとんでもなく飛躍させていました。
1200万画素だった背面のメインカメラは4800万画素になり、撮った写真をインスタ用の正方形にするために一部拡大して切り出すような加工をしたとしてもめちゃくちゃ綺麗なままです。
そして11Proにはなかったマクロ撮影機能にも感動させられました。
全体を俯瞰で撮影するような写真ももちろん綺麗に撮れて嬉しいのですが、花や小さいフィギュアなどに近づいて迫力ある写真を撮りたいときにこのマクロ撮影が大活躍しました。
これまでは近づきすぎるとピントが合わないため、離れた場所からズームなどで頑張って撮影していましたがもうその必要はありません。
自分の表現したい世界を直感的に映し出すことが可能になったiPhone15Proさえあば焦点距離悩まされる生活とはオサラバです。
交換用のレンズを何本も持ち歩く必要も難しい設定で露出を気にする必要もなく、自分自身の心が動いたその瞬間をストレスなく切り取ることができるというのは素晴らしいことだと思います。
iPhoneカメラの良さはその直感的で手軽な撮影体験にあるのではないでしょうか。
写真もすごいですが、iPhone15Proは特に動画撮影が大幅に進化しており、vlogなどを撮る映像クリエイターの人たちが待ち望んでいたLog撮影にもついに対応しました。
Log撮影とは、より広いダイナミックレンジで撮影ができる機能です。
といっても何も難しいことを理解する必要はなく、色を薄く撮影してあとから好きな雰囲気の映像になるような色を載せる編集ができる撮影方法のことだとザックリ認識していれば大丈夫です。
これまではLog撮影をしようと思うと本体20万円、レンズ10万円のような高価な一眼レフなどを購入しなければいけませんでした。
それだけ初期費用がかかるとなると趣味程度でSNSにアップしたいだけのビギナーが手を出すのはかなりの覚悟がいりますよね。
インスタグラムのストーリーのようなサクッと撮ってアップする動画から、一段階レベルアップしておしゃれな色味に編集してみようかなと思っている人がLog撮影というプロも使う手法に気軽に触れることができるのは革命です。
ぬるぬる動くディスプレイ
iPhoneを開封して初期設定を行い、興奮冷めやらぬなかホーム画面をただただスワイプしていたときに気づきました。
なんかぬるぬる動いてない?
それもそのはず。
iPhone11Proでは60HzだったリフレッシュレートがiPhone15Proでは120Hzになっていたのです。
厳密には13Proの時点でリフレッシュレートは120Hzだったのですが、そんなことは知ったことではありません。
今、まさに技術の進歩に感動しているこの心を大切にして生きていきます。
スワイプしてホーム画面の2ページ目へと移るとき。アプリを開くときやホームへと戻るとき。SNSのタイムライを流し見するとき。
iPhoneを使うすべての瞬間でこのリフレッシュレートの違いをひしひしと感じるたびに心の底から感謝の気持ちを伝えたくなります。
ありがとう、ティム・クック。
今日も僕のiPhone15Proはぬるぬる動いているよ。
インテリアと化すスタンバイモード
iPhone15Proとほぼ時を同じくしてリリースされたiOS17では新たにスタンバイモードという機能が追加されました。
この機能はiPhone15Proを充電中に横向きに立てかけておくと時計とかカレンダーとか表示しておけるよというiPhoneのスマートディスプレイ化を実現した機能なのです。
ベッドの枕元にあるコンセントで充電している人も多いと思いますが、これまでのiPhoneは充電している間はただの黒い箱であり、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。ですがこれからは違います。
スマートディスプレイとして新たな活躍の場を手に入れたiPhoneは充電している間であってもおしゃれなスマート家電として存在感を放ち続けていくのです。
充電中のiPhoneで時計やカレンダーが見れたからといって何か劇的に生活に変化をもたらすわけではないかもしれません。
しかし、これまでは手に持って何か操作をしてこそ活躍していたiPhoneが人間の手から離れ、視界の端に薄ぼんやりと捉えられている状態でもちゃんと生活の一部として機能しているというこの事実がiPhoneの今後の展開を占う大事な一歩となっているように思えてならないのです。
もうここまでくる狂信的なApple信者の独り言ですが、それほどまでに今回のiPhone15Proというメジャーアップデートは僕にとって感動と興奮をもたらしてくれました。
ペイディの36回分割で購入したので最低でも3年は使い倒すつもりですが、来年以降に発売されるiPhoneへの期待感も抱きつつApple信者としてiPhoneの行く末を見守っていこうと思います。
まとめ
iPhone15 Proに買い替えて感動したポイントは以下の3つ。
- 感動すら覚える高画質カメラ
- ぬるぬる動くディスプレイ
- インテリアと化すスタンバイモード
ここ数年、世間にインパクトを与えるような進化がなくなったと言われるようになってしまったiPhoneですが、やはり実際に手にとって体験してみると感動するポイントはいくつもありました。
時代を変えるような進化はなくとも、iPhoneを通した日々の体験の質は確実に向上しているので、ぜひともお近くのAppleストアや家電量販店で触ってみてください。
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