らかんの湯を泊まりで満喫。日本一のサウナを味わい尽くす1泊2日の旅【御船山楽園ホテル】

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サウナシュラン殿堂入りを果たした日本一のサウナ「らかんの湯」を100%満喫し尽くしたい!

そんなサウナーとしての夢を叶えるべく、1泊2日で御船山楽園ホテルに宿泊してきました。

サウナを時間無制限で楽しむことを最大の目的として宿泊を決めましたが、御船山楽園ホテルの魅力はそれだけではありませんでした。

自然豊かな御船山を見渡せる部屋。美味しい会席料理。

サウナだけではない、御船山楽園ホテルの素晴らしさが詰まった1泊2日の旅を紹介していきます。

目次

チェックイン

14時30分。

光り輝くランプの隙間を足早に抜けてフロントへと向かいました。

通常、チェックインは15時からですが、公式サイトから予約を行った場合は14時30分からのアーリーチェックインが可能です。

チェックインが済んだら、ウェルカムドリンクの水出し緑茶を飲みながら、部屋へと案内してくれるスタッフの方を待ちます。

この日は30℃を優に超える気温だったため、水出し緑茶が火照った体を冷ましてくれました。

緑茶に添えられた和三盆が温泉旅館へ来たことを実感させてくれます。

真っ白な部屋

今回泊まる部屋は本館3階のリニューアル客室。

何もかもが真っ白な部屋には大きな窓がついており、そこから御船山の自然と薪サウナの煙が見えることで、目から非日常を味わうことができます。

有料ですが部屋の冷蔵庫にはソフトドリンクやビールなど、お風呂上がりにグイッと飲みたくなるようなものが揃っています。

部屋に置いてあるドライヤーはダイソン。

電気ケトルはバルミューダ。

ミニマルなデザインの家電で揃えられていて、真っ白な部屋のスタイリッシュさとマッチしています。

大浴場「らかんの湯」へ

2024年、らかんの湯は大型アップデートを行いました。

スチームサウナと地下水風呂の新設。

火事で焼けた薪サウナの復活。

もちろん今回の旅ですべて味わってきました。

新設されたスチームサウナと地下水風呂

新たにスチームサウナと2つめの水風呂が新設されました。

スチームサウナは常に座面の下からモクモクと蒸気が出ています。

のんびりじんわりと汗をかくものというスチームサウナのイメージをぶち壊すほどの熱!熱!熱!

心拍数が上がってきたらサウナ室を出て、地下への階段を降りて新設された水風呂へと向かいます。

緑っぽいライトと地層が見える窓が特徴の水風呂で、かなり広いためゆったりと足を伸ばして入ることができます。

以前からある水風呂と同じく、武雄温泉の源泉を冷却した水が使用されています。

火事を乗り越えて復活した薪サウナ

2024年3月。火事で使えなくなっていた薪サウナが復活しました。

火事再発防止のために設備が強化されているそうです。

サウナ室に入ると、薪ストーブへと続く通路の両側に階段上の座面があります。

片側には頭の上まで続く大きな窓があり、御船山の自然を見ながら薪サウナで蒸されることができる造りです。

窓際の最上段に座り、薪の燃える香りに癒されながらじっくりと汗をかく時間はまさに至福。

セルフロウリュが可能なので、さらに湿度を上げて体感温度を高めることもできます。

天井が低めになっているので、どこに座ってもしっかりと蒸されることができるのは素晴らしいと思いました。

絶品!会席料理で味覚も幸せに

サウナに入ったあとは味覚が研ぎ澄まされて、美味しいものはより美味しく感じると言われています。

様々な食事コースを楽しめる御船山楽園ホテルですが、今回は最もスタンダードな「季節のおまかせ会席【スタンダード】」にしました。

スタンダードといえど、あなどることなかれ。

最高ランクA5等級の佐賀牛と地元ブランド豚の若楠ポークのセイロ蒸しなど、佐賀の味覚を存分に楽しむことができるコースです。

野菜もとても美味しく、粒の大きい塩をつけてさっぱりと食べることで、脳から幸せホルモンが溢れ出るのを感じました。

佐賀といえば日本酒「鍋島」です。

地元の食材と酒の組み合わせはまさに悪魔的美味しさでした。

日本一の朝風呂を堪能

朝風呂の時間帯は男湯と女湯が入れ替わっており、1日目とはまた違った湯船やサウナを楽しむことができます。

基本的には女湯であるため、内装は白を基調とした綺麗めデザインで統一されています。

また、男湯のスチームサウナが威力強めであったのに対し、女湯のスチームサウナは暖かいくらいの温度設定で、ゆっくりじんわりと汗をかくことができるようになっているのです。

薪サウナは男湯側を反転させたような造りになっており、朝から薪の燃える香りで心落ち着くひと時を過ごすことができました。

とろとろの温泉に浸かり、サウナで汗を流す。

これによって普段とは比べ物にならないほどの肌のモチモチ感に驚き、1300年以上の歴史があると言われる武雄温泉の凄さを実感した朝でした。

まとめ

最高のサウナに入り、佐賀の食材を味わい、ふかふかの布団で眠る。

これぞ最高の休日の過ごし方と言っても過言ではないでしょう。

1泊2日のサウナ旅行でしたが、都会の喧騒を離れて自然の中で過ごす時間はとても癒されました。

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