友人との馬鹿騒ぎ。会社の人間関係のための付き合い。恋人またはその候補とのコミュニケーション。
様々な形のお酒の席がありますが、その場が楽しかろうが楽しくなかろうが自分自身のキャパを超えて飲みすぎた翌朝に襲ってくるのが二日酔いですよね。
お酒を飲めるようになった20回目の誕生日から数年経ち、何度「もうお酒なんて飲むものか!」と誓ったか数え切れません。
誓いを立て、それを破る。
その繰り返しの数年間の中で自分なりにこうすれば二日酔いにならない、少なくとも軽減はできるといった方法が確立されてきました。
最初にお伝えしますが、この記事の最重要ポイントは水分と糖質です!
今回は飲み会前、飲み会中、飲み会後の3つのタイミングで簡単に実践できる二日酔い対策を紹介します。
【飲み会前】神秘の根からチカラを授かる
飲み会に出発する前からすでに二日酔いにならないための戦いは始まっています。
まずこの時点でするべきこと、それはコンビニにダッシュに「ウコンのチカラを手に入れること」です。
何をここだけの秘密の情報教えますみたいなテンションで一般常識を語ってるんだと思ったかもしれませんが、そもそもなぜウコンが二日酔いに効くのかご存知ですか?
二日酔いになるメカニズム
まずはじめになぜ人は二日酔いになるのでしょうか。
二日酔いと呼ばれる症状の原因は大きく二つあります。
- アセトアルデヒドの生成
- 脱水
アルコールが肝臓で代謝される過程で、人間の体にとって有害なアセトアルデヒドが生成されます。
このアセトアルデヒドは血液によって一度全身をぐるっと一周し、再び肝臓にたどり着いたあとにさらに分解されて身体の外へと排出されるのです。
肝臓の分解能力は体質によって決まっており、お酒を飲み過ぎるとこの分解に時間がかかるため頭痛や吐き気を引き起こします。
また、お酒をいっぱい飲んだときってトイレ近くなりませんか?
アルコールには利尿作用があるため、飲んだ水分より出て行った水分の方が多くなってしまい、知らず知らずのうちに脱水状態になっているのです。
この脱水症状も、翌朝の頭痛やだるさの原因になっています。
“ウコンのチカラ”のチカラ
ウコンに含まれる「クルクミン」という成分が、アセトアルデヒドの分解を促進する酵素を活性化させるとされています。
そのため、ウコンを二日酔いの対策として摂取することで、アセトアルデヒドの影響を和らげ、二日酔いの症状を軽減する効果が期待されるのです。
前述の通り、肝臓の分解能力を超えた量のお酒を飲んでしまうことが二日酔いの原因なので、まずはウコンのチカラを飲んで自分の大切な大切な肝臓にバフをかけようということです。
ただし、効果の程度は個人差がありますので、完全な予防や治療にはならないことを理解しておくと良いでしょう。
【飲み会中】水と炭水化物が明日のあなたを救う
さぁ飲み会が始まりました。
せっかく楽しい時間を過ごしているのに、明日のことなんか考えたくない!俺は今を全力で生きるんだ!という海賊のみなさん。
安心してくだい。好きなだけお酒飲んでいいです。でもついでに「水と炭水化物」も一緒に胃袋に運びませんか?
水飲んで脱水状態を回避しつつ、炭水化物の糖分で肝臓の働きをアシストできれば体内に有害物質が留まる時間を短くすることができ、結果的に二日酔いを回避することができるのです。
強いお酒飲むならお冷を一緒に貰ってください。すこしカッコつけたかったらチェイサーくださいと言ってみてもいいでしょう。
人間の身体は60%ほどが水でできてます。それだけ人間が生きるうえで水は大切なものなのです。
締めにラーメン、うどん、もしくはお茶漬けなんかを食べたくなったことありませんか?
糖質制限中だからな〜と我慢しないでください。大丈夫、今日はチートデイです。
好きなだけお酒を飲み、好きなだけ糖質を貪る。
毎日頑張ってるんだから、たまにはそんな日があったっていいと思います。
飲み会を楽しみつつ、二日酔いも防げるなんて最高ですね!
【飲み会後】世界一売れてる飲み物はやっぱりすごい
楽しかった飲み会も終わり、家への帰路に着きます。
夜の街を歩きながらなんとなく自販機で水を買って飲みながら歩く。それ、水の代わりにコカ・コーラにしませんか?
前述の通り、二日酔い対策として摂取すべきなのは水分と糖分です。そこでどちらも効率的に摂ることができてしかも安い最強の飲み物こそが世界で最も愛されている清涼飲料水コカ・コーラなんです。
まさに二日酔い対策最後の砦。飲み過ぎてしまった我々に残された最後の希望です。
ここまで3ステップで二日酔い予防の方法を紹介してきましたが、どれかサボっちゃって二日酔いになっちゃったなんてこともあるかもしれません。
実はそんなときもコカ・コーラは我々戦う現代人の味方なのです。
肝臓がアルコールを分解する過程で体内の糖分が消費され、低血糖状態に陥ります。そこで早く効率的にエネルギーを補給するときにコカ・コーラはぴったりというわけです。
グラップラー刃牙という漫画を読んだことはありますか?
作中で「炭酸抜きコーラ」というものが高カロリーで極めてエネルギー効率の良い飲み物として登場します。二日酔いで苦しい朝に炭酸を抜く必要はないとは思いますが、あのカロリーの高い飲み物ならば下がってしまった血糖値を正常なところまでぶち上げてくれるというのも頷けます。
近年、レッドブルやモンスターに代表されるようなエナジードリンクが絶大な人気を誇っていますが、今の成人が幼い頃から慣れ親しんだ元祖エナジードリンクであるコカ・コーラこそが、大人になったからこそ楽しめるお酒を飲むうえでのお守りとして今も変わらず我々に寄り添ってくれる存在なのかもしれません。
コメント